こんにちは! 塾長の土田です。

3月いっぱいで卒塾予定の新高校生の

親御さんよりいただきました。

さっそくあめちゃんコーナーに置いています。

コーヒーは、塾長が朝から頂いています ^^

 

さて、昨日見たニュースで、久しぶりに

「吉田松陰」が目に止まりました。

アメリカのある個人宅で発見され、昨年日本に運ばれていた短刀が、

1876(明治9)年に、群馬からアメリカに運ばれた吉田松陰の「短刀」と判定された、

と前橋市が発表した、というニュースです。

 

松陰の妹・寿(ひさ)が「松陰の形見」として譲り受け、

松陰の没17年後の1876(明治9)年、寿から

生糸輸出販路開拓を目的に、渡米する新井領一郎に託された、とのこと。

 

きっと今も、松陰の“魂”が宿っているのでしょうね。

 

長岡“松陰”塾金房校でも、

それぞれの生徒さんの“魂”に

何か残るような授業を展開していきたい、と

改めて思いました。

 

ちなみに、この「松陰の短刀」、

群馬県前橋市の前橋文化館で、

明日から5月7日まで、一般公開もされるようです。

 

 

 

さて、昨日も春期講習を朝から実施しています。

朝練が終わってから、直接来てくれたり、

午後の部活の前に、午前中来たり、

午前の部活が終わってから、午後来たり、

と、時間帯はさまざまですが、

生徒さん本人が計画的に「塾の時間」を組み込んでいるので、

必ずどこかで実を結びます。

 

それから、昨日、ある親御さんとお話をしていて、ふと

 

「○○高校の偏差値はいくつですか?」

 

と質問されました。

 

実は、この質問、非常に困るんです。

 

この前、テストの点数だけで学力は判断できない

というブログ記事を書きましたが、

それに似たようなところがあります。

「偏差値」という言葉が

“ひとり歩き”しているのです。

 

順を追って説明しましょう。

「偏差値」は、学力を示す言葉ではなくて、

統計学にある用語です。

 

ある分布(ある試験の得点分布などもそのひとつです)において、

ある数値(お子さんの点数もそのひとつ)が

「平均値を50」「標準偏差を10」という枠に当てはめて、

どの位置にあるか?ということを示す値のことです。

 

ですから、同じ中学のなかのテストで、

偏差値が出ているとすると、

「50は平均点」

「55はちょっといい」「60ならまあまあいい」

「40はピンチ」「30はヤバい」

というのは、感覚的にそんなに間違ってはいません(笑)

 

ただ、「偏差値」というのは、

ある分布の中の話であって、

受験者やレベルが変わると、数字も変わります。

安易に、他の分布との比較がしにくいものなのです。

 

 

例えば、定期テストの○○中学校の得点分布と

 

全県対象の新潟県統一模試の得点分布は、

まったく違う分布なので、

仮にそれぞれで偏差値を出した時には、

全く違う数値が出るはずなのです。

 

今、教室にある昨年の大学受験用の案内冊子を見ると、

河合塾と駿台予備学校という、

2つの大手予備校の全国模試の「偏差値データ」が出ています。

これを見てみると、違いがわかります。

サンプルとして、

「国公立大学」「法学部系統」で見てみると、

河合塾の場合は、

東大・文Ⅰが「70」になっていますが、

駿台予備学校の場合は、

同じ東大・文Ⅰが「67」になっています。

大手予備校の、全国規模の模試でも、

このように差が生まれるのです。

 

東大模試、みたいな、東大受験を考えている学生しか

受けないような模試だと、レベルがさらに高くなりますから、

全国模試の偏差値よりは低くなります。

 

では、どんな時に、偏差値が役立つのか?

 

というと、例えば、

新潟県統一模試のように、

同じような母集団(新潟県の受験生)で

何回か継続して受ける場合に、

回が違えば、受験する人数も違うので、

自分の結果がどれくらいの位置かを見る上で、

素点ではなく偏差値を使うのはアリです。

 

模試で出てくる志望校判定などは、

過去の模試受検者の偏差値と合格、不合格から勘案して

今回の結果(偏差値)で出しているものですので、

志望校を受験校にするかどうか?の

参考にしていただく資料にはなります。

でも、本人さんの志望度合いが第一で、

本人が低い判定結果でも跳ね返す努力をすれば、

十分逆転は可能ですし、

逆に、良好な判定結果が出ていても、

12月~受験までの過ごし方を間違えると、

逆に桜が散ってしまうこともあります。

 

盲信せず、ほどほどに、というところです。

 

翻って、最初にもどりましょう。

「○○高校の偏差値はいくつですか?」

ということではなく、

「今回の新潟県統一模試での、

○○高校の合格圏偏差値はどれくらいですか?」

という質問であれば、答えることはできます。

模試の統計資料はありますので、

志望校判定に記入しなかった高校でも

目安をつけることは可能です。

 

でも、過信は禁物。

判定がよすぎて、安心し切っちゃう生徒さんもいるので、

あくまで、参考程度にしてほしいところです。

 

さて、大人気の「立体色ならべ」

今朝も、お迎え待ちの小学生くんと、やってます(笑)

将棋などと一緒で、相手の手を読みながら、

タテ、ヨコ、ナナメ、いずれかで、

自分の色を4つ並べるゲームです。

中学生は、友達同士で休憩時間中にやっていますね。

 

今日も張り切っていきます。