こんにちは! 塾長の土田です。

徐々にですが、

クリスマスっぽくしてきました。

 

親御さんへ送るメールシステムの脇にも、

サンタ帽子を置いたりして、

 

さて、昨日のブログでは、

まずは「報告」することが大事、

と書きました。

 

ただ、それだけだと、足りません。

 

さらに「目標」「計画」「行動」が必要になるのです。

 

それぞれについて、語れることはたくさんありますが、

今日は「目標」だけに絞ります。

 

…というのは、

今回の定期テスト前に、

「学年トップになる」

という「目標」を、私に話した生徒さんがいました。

 

一見すると、立派な目標に見えますよね?

でも、私は、達成が難しい、非現実的な目標だと思ったのです。

 

ただ、「学年トップになる」ための

「計画」と「行動」が変われば、

可能性が0%ではないので、静観していました。

 

結果、どうだったか?

といえば、達成されませんでした。

 

では、なぜ、

「学年トップになる」という目標が

非現実的に思えたか?

3つの理由があります。

 

ひとつは、「学年トップになる」という目標が、

その生徒さんにとって「高すぎる目標」だったから、です。

 

実は、この生徒さんが口にした時点で、

そのことは話をしています。

 

仮に、今の段階で学年トップ5に入っていれば、

「トップを目指す」と言っても、

悪くはないとは思いますが、

そこまで至らない段階では、正直高すぎる、と思います。

 

目標は高いほうがいい、というのは合っているのですが、

達成可能な高さに設定するのが大事です。

 

1年生の最初のテストならまだしも、

既に何回か定期テストをやっているのであれば、

「一生懸命頑張れば、手の届く高さ」という頃合いが

だいたいわかるので、そこに設定するのがコツです。

 

 

 

2つ目の理由は、

その生徒さんが「学年トップになる」ことで、

その先にどのような展望を描いているのか?

が、彼と話をしていても見えなかったのです。

 

その目標を達成することで、

その生徒さんにとって、どんなメリットがあって、

その先に、どのような展望があるのか?

つまり「達成後」の未来をボンヤリとでも考えておくことで、

目標が自分に関連深いものなんだ、という「理由」が必要なのです。

 

そうしないと、「目標」だけが“浮世離れ”してしまいます。

「どうせ達成できないや」など不可能だと思ったり、

「あれはイヤイヤ作らされた目標だもん」など他人事になってしまうような

そんな恐れのある目標だと、なかなか達成しにくくなります。

 

だから、目標は、自分で決めるもの、なのです。

 

 

 

3つ目は、「学年トップになる」ということが、

他人の影響を受けやすい「相対的」な目標である、

ということです。

 

さらに、「学年トップになる」というのは、

どうやったらなるか?というのは、

個人個人によって、解釈が異なります。

 

もしかしたら、5教科合計で

450点かもしれないし、470点かもしれない。

もしかしたら、480点必要かもしれない、と。

個人個人によって「トップになる」解釈が異なるのです。

 

実は、目標設定には、

「SMART(スマート)ルール」とか「SMARTの法則」とか

呼ばれているものがあります。

Specific 具体的な 曖昧な目標や、数字を伴わない目標は、
単なるスローガンになってしまう可能性があります。
誰が見ても「目標達成」に対する解釈の相違が発生しない、
具体的かつ数字のある目標を設定しましょう。
Measurable 計測可能な 目標は、その進捗状況が明確に計測可能である必要があります。
ゴールに対して自分たちが今現在どの地点にいるのか、
定量的に計測できると達成へのモチベーションも高まります。
Achievable 達成可能な 低すぎる目標が無意味なのと同様、高すぎる目標にも意味がありません。
夢や理想を掲げるのではなく、目標設定はあくまで現実的に、
冷静に行う必要があります。
Relevant 関連性のある 目標は、会社の方針や方向性、あるいは自分の興味や関心と
関連性のあるものにするべきです。
関連性の低い目標は、しばしば動機づけを失ってしまいがちです。
Time-bound 期限付きの 目標の達成期日はきちんと設定しておくと効果的です。
「いつまでにゴールにたどり着くのか」という点を
うやむやにしたままでは、目標は正しく機能しません。

引用: 効果的な目標設定をするためのルール、「SMARTの法則」とは?

 

このルールに照らし合わせると、

「学年トップになる」という目標は、

どうなのでしょうか?

 

具体的ではない(「目標達成」に対する解釈の相違が生じる)

計測可能ではある

達成可能ではない(高すぎる目標)

関連性がない(自分との関連性が薄い)

期限はある

ということで、あまり適切な目標とは言えない、ということです。

 

ですから、頑張れば達成可能、

加えて、自己完結するので、

自己成長を促しやすい

「点数」を目標にするほうがいいのです。

 

そういえば、小学生くんから、

あめちゃんの差し入れをいただきました。

実はこのチョコ、ここ一年くらい、

あめちゃんコーナーの“ド定番”です。

ありがとうございます m(_ _)m

 

今日も張り切っていきます。