先週開幕したサッカー・ワールドカップ。

昨日、日本代表がコロンビア代表に勝ったので、

盛り上がっていますね~。

昨日で、中学生もテストが終わったこともあり、

早めに帰った生徒さんが多かったですね(笑)

 

私自身も、世間の関心事に興味を抱くことに

生徒さんも興味を持ってほしい、と思います。

ある中学校の社会科のテストで、

必ず「時事問題」が出題されます。

 

今回の想定問題の中には、

「新潟県知事」「G7サミットの開催国」とともに

「ワールドカップの開催国」も入れました。

 

結果、「新潟県知事」も

「G7サミットの開催国」も

「ワールドカップの開催国」も

出題されたようです(笑)

 

サッカーに興味を抱いているなら、

「開催国」だけでなく、

「対戦国」や「出場国」を調べてみるといいでしょう。

 

例えば、コロンビアは

南アメリカ大陸の一番北、ベネズエラの西に位置します。

基本的には、熱帯気候ですが、

アンデス山脈の高度により、違いが出てきます。

コロンビアの公用語は、スペイン語です。

(南米は、ブラジルがポルトガル語、

その他は、ほとんどがスペイン語です)

 

セネガルは、

アフリカ大陸の西側(西アフリカ)

に位置します。

歴史的に、フランスの植民地だった時代が長く、

公用語もフランス語です。

乾燥した平原地帯で占められていて、

主に乾燥気候です。

 

モータースポーツが好きな方は、

「パリ・ダカールラリー」をご存知でしょう。

終着点のダカールは、セネガルの首都です。

 

そして、ポーランドは、

中央ヨーロッパに位置し、

北西部はバルト海に面していて、温帯気候です。

東は、ベラルーシとウクライナ、

南は、チェコとスロバキア、

西にドイツと国境を接します。

首都はワルシャワで、公用語はポーランド語です。

 

実は、この3ヶ国、

国旗の色と、代表のユニフォーム色が一緒なので、

サッカーから、ナショナルカラーをイメージしやすい国々です。

 

ちなみに、イメージしにくい典型例が、日本です(笑)

 

2002年の日韓大会の頃の、小中学校は、

こういった授業が展開されていたように記憶しています。

「ワールドカップ」は、生きた「社会」科の勉強になります。

 

また、こういった切り口もあります。

 

最初のコロンビアとの試合に勝ちましたので、

「日本は、決勝トーナメントに行けるのだろうか?」

というのが次の関心事項だと思います。

 

これも、絶好の「教材」です。 日付は、試合予定日(現地時間)です。

順位 日本 セネガル ポーランド コロンビア 勝点
1 日本 6/24 6/28 ○2-1 3
2 セネガル 6/24 ○2-1 6/28 3
3 ポーランド 6/28 ●1-2 6/24 0
4 コロンビア ●1-2 6/28 6/24 0

もちろん、3戦全勝すれば、

文句なく決勝トーナメントに進出、となりますが、

そうではないこともあり得ます。

 

例えば、日本がセネガルに負けた場合。

日本が決勝トーナメントに進出するためには、

どんな状況になっているといいでしょうか?

 

あるいは、引き分けた場合は、どうなるでしょうか?

 

こんなことを考えていると、

必ず疑問として出てくるのが、

「決勝トーナメントの進出条件」です。

それには、「グループリーグの順位決め」を理解する必要があります。

各グループ上位2チームが、決勝トーナメントに進出する。順位は、以下の順に従い決定される。

  1. 全試合での勝ち点
  2. 全試合での得失点差
  3. 全試合での得点
  4. 当該チーム同士の対戦における勝ち点
  5. 当該チーム同士の対戦における得失点差
  6. 当該チーム同士の対戦における得点
  7. 反則ポイント (イエローカード:1ポイント、イエローカード累積退場:3ポイント、レッドカード:4ポイント、イエローカード+レッドカード:5ポイント)の少ないチーム順
  8. 抽選

引用:Wikipedia「2018 FIFAワールドカップ」の項より抜粋

今回のロシア大会は、こんなルールになっています。

 

今の段階で、日本も、セネガルも、

初戦で「2-1で勝利」しているのに、

なぜ、「日本が1位、セネガルが2位」なのか?

と言えば、「7.反則ポイント」です。

「フェアプレー・ポイント」と呼ばれてもいます。

反則ポイント 内訳
日本 1 赤0、黄1、二枚目黄0
セネガル 2 赤0、黄2、二枚目黄0
ポーランド 1 赤0、黄1、二枚目黄0
コロンビア 6 赤1、黄2、二枚目黄0

日本とセネガルを比較したとき、

日本のほうがイエローカードを1枚しかもらってないので、

現在の段階で「首位」となるのです。

 

さらに、ポーランドとコロンビアも、

この反則ポイントで、

「ポーランド3位、コロンビア4位」

になっています。

 

これも順序立てて、論理的に考えていかないと、

よくわからなくなります。

 

ですから、こういうことを考えるのは、

「思考力」の訓練になるのです。

 

このように、「ワールドカップ」も

生きた「教材」となるのです。

 

昨日、日本がコロンビアに勝ったので、

たまにはこういう話題にしてみました。

 

塾長・土田は、小中高とサッカーをやっていました(笑)し、

その後は、サッカーをよく見ていますからね。

サッカー好きだけど、勉強嫌いなお子さんもお待ちしています。