受験シーズンがひと段落し、

新しい年度が始まります。

 

通塾してくれている新中学3年生、新高校3年生には、

実は年末くらいから、さまざまな形で話してきました。

 

勉強の中身を理解しているかどうか?

も、もちろん大事ですが、

それよりもはるかに大事なことがあります。

 

「何を目標に、勉強をするのか?」

「どういう目的で、勉強をするのか?」

です。

 

人間は弱い動物なので、

どうしても易きに流されがちです。

 

 

まずはシッカリと

「目標を決める」

「勉強する目的を明確にする」

とても大事なことです。

 

でも、目標を決めるだけでは、

不十分なのです。

 

では、何が必要か?

 

お子さん自身の「言葉」で

その「理由」を話せる、

 

ことが大事なのです。

 

目標を掲げて頑張るお子さんは多いですが、

「自分自身の目標」になっていない、

ということがよくあるのです。

 

キッカケは、お父さんが○○だから、

お母さんが○○だから、

お兄ちゃんが、お姉ちゃんが…

でも構いません。

制服がかわいい、とかでもいいんです。

 

しかし、お子さん本人の口から、

「なぜ、そこに進むのか?」

「進んでから、何をしたいのか?」

が話せるくらいでないと、

自分で勉強を続ける「動機」にはならないのです。

 

例えば、春に合格した生徒さんの例で言うと、

中学1,2年生の頃は、

(お母さんの母校である)長岡商業が第一志望

と言っていたのです。

 

ただ、中3になって、

特に秋のオープンスクールに行ってからは、

 

将来、パティシエになりたいから、

長岡農業に進んで、食品科学科を目指して、

卒業したら、専門学校に行きたい、

だから、第一志望は(長岡)農業にしたい、

 

という話を、彼女のほうからされました。

 

 

成績的には、不安な面がなくはなかったのですが、

そんなことよりも、

彼女自身が、自分自身の進路について向き合って

「自分自身の言葉」で「進路」の話をした

ことが、何よりも「受験勉強での踏ん張り」に繋がる、

と思ったので、

塾長としては、背中を押すことにしました。

 

受験直前に受けた模試は結果が思わしくなかった上に、

長岡農業高校の志願倍率も1.27倍、

と例年以上に高い倍率だったので、

正直、2月は心配していました。

 

しかし、

自らの手で「合格」を勝ち取ってくれました。

先日、その親御さんがお越しになりまして、

「みなさんで」ということでしたので、

早いもの勝ちで、いただきました。

 

たまたまですが、

この春の受験シーズンが終わった後、

塾長の知人のお子さんで、

受験の壁に跳ね返された話を伺う機会が

何回かありました。

 

共通して言えたのは、

「最初の志望校から、受験校を変更した」

という点です。

 

本人さんの意思で変えたのなら、

実力が足りなかったと言えるでしょうが、

本人さんの意思ではなく、

周りの意向が強かったとしたら、

正直なところ、心理的な面で立て直しが難しくなります。

 

実際に話を伺った中には、

親御さんが危機感を抱いて、

お子さんとけんか腰になっているケースもありました。

親御さんがゴリ押ししたケースもありました。

易きに流されたケースもありました。

 

そうなると、お子さんは、

「自分の実力を発揮できない」

のです。

 

「心技体」の

「技体」が万全だったとしても、

「心」を立て直せないのですから。

 

【結論】

「進路」は、本人に決めさせる。

大人が決めてはいけない。

 

 

P.S.

塾長、お前はどうだったんだ?

 

…という疑問は当然湧くと思います。

 

高校受験のときは、正直、考えてませんでした ^^;;

普通に頑張ってれば、入れるくらいの成績だったので。

 

ただ、高校1年のときに、

ショックになるくらい成績が下がって…。

 

そこから、進路や志望校などを

自分で考えるようになったのです。

1年生の夏休みあたりは、ホント悩んでいました。

 

まぁ、受験校は2回くらい“上方修正”しつつ、

大学受験前には、自分で受験校を決めて、

両親に話していました。

 

国立大学は、理工系で思う存分学べる環境で、

前・後期とも同じ大学、同じ類で。

 

あ、「類」というのは、5,6の学科が集まった、

ウチの大学独自の入試募集枠です。

1年生の成績と、希望で、学科所属が決まりました。

(もちろん、この時も希望通りでした)

 

私立大学は、2つだけ。

ひとつは、私の父の母校。

ひとつは、そのライバル校(笑)

 

結果、「3戦3勝」で、

第一志望だった国立大に進学しました。

 

…もちろん、両親には話さなかった、

「裏の理由」もあるのですが、

ここに書くと、いろいろと誤解されかねないので、

私が直接、お話しします。

ご興味のある方は、お気軽にお声がけくださいね(笑)