こんにちは! 塾長の土田です。

今日は雨なので、

影絵作家・藤城清治さんのポストカードにしてみました。

教室内に飾ってあります。

実は、塾長、たまたま10年ほど前に東京の本屋さんに立ち寄ったら、

藤城清治さんのサイン会が開催されていまして、いただきました。

 

さて、昨日、実はある東京の会社の方がいらっしゃいました。

仕事のことで、2時間ほど話をしていました。

その方がおもしろいことを仰っていました。

 

400人ほどの大きな会社のようで、役員さん含め、

東大、東工大など国立大学出身の技術職の方も

多く抱えておられるそうで、

話の流れの中で、

その会社さんの採用基準を仰っていまして、

的を射ていて、感心するとともに、

なるほど面白い会社さんだな、と思いました。

 

何だと、思いますか?

採用基準。

 

その採用基準が、

冒頭に書いた

「“マニア” である」

ことなんだそうです。

 

もしかしたら、「“マニア”である」ことに、

ネガティブなイメージを抱いた方もいるかもしれません。

 

しかし、逆だったのです。

 

「“マニア” である」

ということは、ある特定の分野において、

突き抜けた興味関心を抱き、

深く探求していくことを厭わず、

時には、寝食の時間を惜しんでも打ち込める。

 

それくらい、

好奇心、行動力、情熱を持つ人材を採用するんだそうです。

 

情報化、というより、情報過多の時代ですから、

情報を知っている、という優位性はありません。

ググれば、それなりに情報は出てきます。

 

だからこそ、これからの時代は、

それらの情報を取捨選択し、

自分や所属する組織の戦術、戦略に組み入れる、

言い換えると、「主体性がある」「知恵がある」

「自分の頭で考えられる」人材が求められてきます。

 

その会社さんの「“マニア” である」というのは、

「主体性がある」「自分の頭で考えられる」ということですし、

とことんまで探求していく、ということです。

経験を積んでいけば、「知恵」になっていく、

そんな力強い人材を求めて、

採用基準にされているのだ、と推察しました。

 

冒頭の影絵作家・藤城清治さんは、

上記の本の中でこんなことを語っておられます。

黒と白のモノクロの影絵の時代、ぼくはシルエットの形の美しさを模索していた。けれども影は光がなくては生まれない。影の源は光だ。だから影絵をどんどん追究してゆくうちに、結局、光を追究してゆくことになった。
カラーの影絵を作り始めると、黒白のときには気づかなかった逆光の美しさ、本当の生の光の美しさを、感じた。ぼくは生の光としての逆光線がもつ性質の研究にのめりこんだ。
そしてようやく逆光の美のメカニズムが少しわかってきたと思うまでに、10年以上の月日が経っていた。
ー 藤城清治

出典:『光と影の詩人 藤城清治の世界』平凡社

藤城さんの探究心が垣間見えるでしょう。

ある種、マニアックにも見えませんか?(笑)

 

「情熱」と「考える力」があるからこそ、

圧倒的な作品の数々を、

93歳の今となっても世に出せるのでしょう。

 

また、話はガラッと変わりますが、

勉強でも、「“マニア”になる」ことは飛び抜けます。

 

私自身も、高校3年の頃は、

趣味のように数学をやっていたので、

結果的に、数学はもちろん、

物理も数学的に理解できるようになり、

相乗効果が生まれた経験を持っています。

 

「未知の問題」を解ければ嬉しいし、

跳ね返されると、悔しいので、

それがさらなる向上心に繋がっていきました。

 

また、今の受験生に置き換えてみても、

今年の筆答検査を見てもわかるように、

中学生にとっては「未知の問題」が

出るケースが、続くと思われます。

 

そういう「未知の問題」に遭遇しても、

「主体的である」「自分の頭で考えられる」なら、

正解に近い道筋を探り出すことが可能になるのです。

そういった、社会でも必要な「考える力」を

長岡松陰塾金房校の生徒さんたちには、

身に付けていけるように、日々の指導も行っています。

 

「“マニア”である」お子さんの

無料体験学習もお待ちしていますよ ^^

電話:0258-89-8029(担当:土田)

 

今日も張り切っていきます。