新中学3年生、新中学2年生の新潟県統一模試を、

既に始めています。 昨日もふたり受験しました。

高校生で、大学進学を意識している新高校3年生は、

既に何回か模試を受けているので、問題ないのですが、

気になるのは、新中学3年生です。

 

長岡松陰塾金房校では、既塾の新中学3年生に、

春休み、あるいは5月の第2回のどちらかに、

新潟県統一模試を受験することを勧めています。

理由は、

「本人さんが今の自分の実力を把握する」ことと、

「受験レベルの問題を経験する」ことです。

 

 

受験生であることを自覚していても、

今の段階でどれだけの実力なのか?

志望校の合格ラインに対して、どれくらいの位置なのか?

というのは、正直わからないのです。

 

 

 

よく親御さんからのご質問で、

「定期テストで何点くらい取れば、

○○高校に合格できますかね?」

と訊かれるのですが、一番困る質問です(笑)

 

というのは、

そもそも定期テストの範囲は、各科目とも

2ヶ月~4ヶ月程度の学習範囲になるので、

ある程度、直前の追い込みがききやすいのです。

 

直前に追い込むお子さんの中には、

その後の勉強量が極端に落ちるために、

勉強したことが記憶から抜けてしまい、

入試のような、範囲の広いテストで、

極端に点数を落とす生徒さんも出てきます。

 

もうひとつ、

定期テストでは、多少なりとも

学校の先生の「温情」が入っていることがあります。

 

この範囲が出ますよ、とか、

出す問題が暗に示されていたり、とか、

あるいは採点の段階で、

必要以上に部分点をもらっている

いわゆる下駄を履かせてもらっているケースもあります。

生徒さんの答案を見ると、明らかに、

そういう「学校の先生の温情」を目にすることがあります。

 

新潟県統一模試は、まさに模擬試験ですから、

「今まで勉強した範囲の習熟度を測る」

のです。

 

全県下で実施されるので、

試験範囲も明示されていますし、

問題の難易度も、

新潟県の公立高校入試の傾向に沿って設定されていて、

基礎的な問題から、応用的な問題まで出題されます。

模試会の方で採点されるので、

採点に対しても平等です。

 

これが「受験レベルの問題を経験する」ということです。

 

そして、もうひとつ、

「本人さんが今の自分の実力を把握する」

ことが大事ですが、

素点や志望校判定などもある程度参考にしますが、

今の時期は、むしろ、

 

それぞれ個人の「採点結果」と正答率の表です。

 

例えば、下記の例でいうと、

正答率98%と78%という、

比較的正答率の高い問題で、

不正解の「●」が付いています。

 

多くの受験生が正答した問題で、

落としてしまうと、

どんな高校を受験するのであっても、やはり苦しいのです。

 

こういった部分をシッカリ復習し、

そこが弱点なので、今から強化していく、

それが大事なんです。

 

今の段階で、素点が思い通り伸びなかったり、

志望校判定がイマイチだったとしても、

不正解だった問題をシッカリと復習し、

今から弱点を強化していけば、

模試であっても、点数を伸ばせます。

 

今から志望校を変える、ということではなく、

志望校までの点数差はあるけど、秋までに克服する、

というのも、戦略のひとつになり得るのです。

 

その秋の段階(上で言うと第5回、第6回)で、

「受験校」を決めればいい、のです。

 

対して、模試の“初陣”を、多くのお子さんが部活引退後の

第3回(7月)や第4回(8月夏休み明け)にしてしまうと、

結果が出てから修正するまでの時間が限られてしまいます。

結果的に、受験校の「選択肢を狭める」ことになるのです。

 

ですので、春の段階で

「模試を受けてみる」ことを勧めています。

 

このように、

模試のそれぞれの回には、目的がありますので、

その目的に合わせて、

年間3~5回受験するようにオススメしています。

まだ、来年受験の要項は出ていませんので、

確定的なことは書けませんが、

学校独自検査の科目が

「筆答検査A」の高校に受験する場合は、

「筆答検査A対策模試」がある回が望ましいでしょう。

 

来週受験でも間に合う第1回は、

今週末30日(金)が締切です。