4月に入りまして、

春期講習も、終わりました。

 

教室から近い帝京長岡高校は、

今日が入学式のようでした。

帝京長岡高校の脇の道から

ワニ公園(西裏公園)を通りました。

さくらも満開が近い、ですね。

 

今日が新学年のクラス発表、

という小学校、中学校も多く、

春期講習を昨日までに設定しました。

 

昨日までの様子を見ていると、

新学年の予習よりも、

前の学年の「復習」に力を入れている

生徒さんがほとんどでした。

もちろん、学校からの「宿題」も含みます。

この時期、新しい学年、新しい学校へのワクワク感からか、

授業の「先取り学習」や「予習」をしたがる、

親御さんにしてもさせたがる、

という傾向があるように感じます。

 

「予習」に対する考え方は、

一昨年の同じ時期にも書いているので、

そちらを参照していただければ、と思います。

 

端的に書くと、

前の学年までの内容が理解できているようであれば、

多少時間がかかっても、知的好奇心を刺激する

「先取り学習」「予習」をやっていいと思います。

 

しかし、「先取り学習」「予習」の弱点は、

「時間がかかる」「時間あたりの効率が落ちる」

という点です。

学校のカリキュラムは、今まで学んだことが理解できている

前提で進むので、弱点があると、理解に時間を取られます。

結果、時間をかけた割に、

実感が薄くなる可能性があるのも「先取り学習」であるのです。

 

ですので、前の学年の

「積み残し」があるなら、まず、徹底的に、

前の学年の「復習」する

ことをお勧めしています。

 

学校の先生方も、よくわかってらっしゃって、

けっこう多くの宿題が出ている学校もあります。

 

それは、

「前の学年の復習を春休みまでにやりなさいよ」

というメッセージでもあるんです。

 

宿題をこなすだけで一杯一杯な生徒さんもいるので、

そんな場合は、「宿題最優先」にします。

 

学力が伴っていないお子さんにとっては、

解答を写すだけでも大変な量、だったりします。

 

それで、「わかる」「理解できる」まで

復習できれば、まずはいいのですが、

それだけでは、結果には残らない場合があります。

 

では、どうすればいいか?

 

生徒さん本人が

「自分でできる」ようになるまで「復習する」

ことができれば、飛躍的に伸ばすことができます。

 

「自分でできる」まで

復習する、のがポイントです。

 

以前、ブログでも書きましたが、塾長の高校生時代

模試で出た数学の問題が、大学の二次試験に出て、50点得した

の話を、今の生徒さんにも「わかるまで復習」の例で、よくします。

 

この時、私を含め3人で、同じ大学を目指していて、

当時の三大予備校の大学対策模試も、

3人で、新潟まで模試を受験しに行ったのです。

 

その中の、ある予備校の対策模試の、

数学の問題と同じ問題が、

大学の二次試験に出題されたのです。

(こんな解答でした)

1問、なんと「50点」

これを生徒さんに言うと、みんな驚きます(笑)

大学入試ではあり得るんですけどね。

 

私ともうひとりは、

模試に出題されていたことを思い出して、

試験の時間内に、解答しました。

 

もうひとりも、模試は受験していました。

しかし、模試に出た問題だと気付かず、

その年は不合格でした。

彼は、翌年、同じ大学に、入学してきました。

 

ちなみに、

模試受験の段階では、私はできませんでした。

模試で解答できなかったので、

「できるまで復習」したのです。

その成果が、結果的に、大学入試で出たのです。

 

 

同じ「模試」を受けていたのに、

ふたりは「合格」、ひとりは「不合格」、

という結果が生まれたのです。

 

その差は、

「自分でできる」まで「復習した」

かどうか? だけです。

同じ模試は受けたのですから。

教材や環境の差ではないのです。

 

当塾のデジタル教材に取り組むにしても、

学校の宿題を取り組んでいる場合にしても、

本質的には、同じです。

 

目の前の問題ができないようなら、

その問題を理解できるところから始め、

その問題ができるまで「繰り返す」

できるようになってから、次に進む、

そこがポイントなんです。

 

その「積み重ね」を続けられるならば、

一年間で、志望校が変わるくらい、

かなり大きな差となります。

見本、ではなく、実際にやってみました。

3月の数検で、小中学生に混じって(笑)

 

満点であれば、復習する箇所は少ないでしょうが、

満点でなければ、必ず復習すべき箇所があります。

小学校のうちから、習慣化できるかどうか?です。

 

新年度が始まりますので、

気持ちを新たに、取り組んでいきます。