この前の日曜日、

日帰りで東京へ研修に行ってきました。

東京国際フォーラムにて、

当塾の速読教材「みんなの速読」の開発会社が

「全国大会」と銘打った研修会を開催しました。

全国から約250名の参加だったそうです。

 

先週の塾長ブログでも書きましたが、

この日のメインは、藤原和博氏の講演でした。

小さかったですね…

実物は、さだまさしさんに似ています。

(懇親会前の写真です)

 

実は事前に、藤原さんの著書

『10年後、君に仕事はあるのか?』を読んだ時に

一番印象的な表現だったのが、

この「ジグソーパズル型学力」と

「レゴ型学力」の対比なのです。

 

「ジグソーパズル型学力」    「レゴ型学力」
「情報処理力」 → 「正解」  「情報編集力」 → 「納得解」
読み書きそろばんの基礎学力  知識を実社会で応用するためのリテラシー
アタマの「回転の速さ」  アタマの「柔らかさ」
大量生産  多品種少量→個別生産
パターン認識 「短絡的思考」  違う見方もあるかもしれない 「複眼思考」
営業マンに勧められたから保険に入る  自分のリスクを比較研究してデザインする
「消費者」として生きる  「編集者」として生きる(人生は一冊の本)
 正解主義  修正主義
「みんな一緒」  「それぞれ一人ひとり」
20世紀 成長社会  21世紀 成熟社会

(講義内容と『10年後、君に仕事はあるのか?』を基に、土田作成)

 

大事なのは、「ジグソーパズル」のように

正解があるわけではなく、

「レゴ」のように、

自ら組み立てていく、ということです。

 

「レゴ」は、

さまざまなパーツの大きさや色などを理解し、

パーツの特性などを理解して、

想像力と創造力を駆使しながら、組み立てていきます。

時には「試行錯誤」していきます。

レゴじゃなくて、ロボット教室の画像ですが(笑)

当塾で行なっているロボット教室も、

同様の意図があります。

 

「情報処理力」だけでなく、

「情報編集力」が必要、ということです。

「知識」を蓄えるだけでなく、

自分で取捨選択して「表現」することなのです。

 

ただ、藤原先生が講義内で仰っていたことで、

私自身も、そう思ったひとことがありました。

 

それは…

 

「情報編集力」が高い人は、

例外なく「情報処理力」が高い

 

ということです。

 

いろんな人とコミュニケーションをとろうとすると、

「語彙力」や「語学力」が必要になります。

「芸術」的なセンスや素養も必要でしょう。

 

「プレゼンテーション」で人の心を動かすために、

タブレットやスマホを巧みに使いこなすことも必要でしょう。

 

ロジカルシンキング(論理的思考)の土台は、

言うまでもなく「数学」や「国語」の上に築かれます。

 

シミュレーションやロールプレイも、

さまざまな知識の上に、想像力や思考力も必要です。

 

生徒会長や部活の部長など、

先頭に立って行動する生徒さんは、

勉強だけではなかなか育めない「情報編集力」が磨ける、

という言い方もできます。

しかし、人の前で話すためには、

やはり言葉を知らないと見透かされる、ということもありますので、

「情報処理力」が高い生徒さんが選ばれることが多いのです。

 

 

今回、藤原和博氏のお話を拝聴したことを、

噛み砕いて生徒さん達に伝えていこうと思いますし、

教室運営にも活かしていこうと思っています。